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オシロスコープのトリガ機能

オシロスコープのトリガ機能

オシロスコープのトリガ機能 オシロスコープで波形を確認する際に、連鎖的に発生する信号を適切に把握したいと言う事は少なくありません。
またこれらの連携機能が正常に動作しているかをチェックしなければならないことも多いものです。
このようなときにはオシロスコープのトリガ機能を利用すると便利です。
これはチェックしたい信号を発生させる要因となる信号をきっかけとし、オシロスコープの測定機能を動作させることでこれに追随する信号を確実に測定することができる方法となっています。
そのため、連携する動作を確実に確認することができ、逆にこれらが確認できない場合には何らかの不具合が発生していると推測することもできるのが特徴です。
このトリガ機能は実際の回路の動作と同様に様々な出力を発生させる機能を確認することができるため、回路の機能確認を行う上でも非常に重要な機能です。
さらに利用方法によっては最終的な出力をトリガとすることにより、発生させる要因となる波形を測定することも可能となっています。

オシロスコープの周波数特性の概要について

オシロスコープの周波数特性の概要について オシロスコープの周波数特性とは、周波数帯域幅とも呼ばれます。
オシロスコープによって観測したい複雑な波形を測定するためには、該当する波形の基本周波数の5倍の帯域幅が必要となります。
帯域幅を確保できない場合、波形が正確に表示されないことにもなりかねません。
複雑な波形になるということは、基本周波数よりも高い高調波を数多く含んでいることになるため、高調波の成分についてもオシロスコープが正常に応答できることができなければ、最悪の場合、基本周波数の正弦波しか観測できないということにもなりかねないのです。
例えば、帯域幅100MHzのオシロスコープであれば、100MHz以下の正弦波を正しく観測はできますが、100MHzの方形波は、方形波に含まれる基本周波数である正弦波しか観測できないのです。
帯域幅100MHzで方形波を正しく測定するには、観測対象となる方形波は1/5の20MHz以下である制約が生じてしまいます。

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