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オシロスコープの周波数帯域とは

オシロスコープの周波数帯域とは オシロスコープを選択する上で重要なことは、トリガ回路の性能と周波数帯域といわれています。
トリガ回路は表示を鮮明に作り出す部分で、トリガ回路が不安定の場合は表示がぼやけるなど正確な波形の観測ができないことになります。
オシロスコープの周波数帯域は、測定する周波数に対応可能な範囲を示すもので、一般的な汎用的な電子回路では100MHz程度でもしくはそれ以上が必要になることもありますが、オーディオなどのような低周波の回路の場合は30MHzや40MHzといった帯域を持つもので十分測定を行うことができます。
ちなみに、最近のデジタルサンプリングオシロスコープは帯域幅が100GHzなど、広い周波数を対応できるタイプも登場していますが、単発現象の測定ができなかったり正弦波などのような波形については単純な繰り返しを持つものでなければトリガ信号やクロック信号が別途必要になります。
なお、帯域幅が大きくなるとオシロスコープの値段も高価なものとなります。

オシロスコープのサンプルレートとは

オシロスコープのサンプルレートとは デジタルオシロスコープでは、アナログ信号を一定の間隔でサンプリングすることで波形を形成しているため、取り込まれた波形は多数の点でしかなく、補間という処理によって点と点を結ぶことで線として表現されています。
サンプルレートとは、アナログ信号をサンプリングする間隔のことで、デジタルオシロスコープの性能を左右する重要な要素のひとつとなります。
この数値が高いほど短い間隔で波形をサンプリング可能で、測定した波形の正確性が向上することから、高性能なデジタルオシロスコープと言えますが価格も高くなるのが一般的です。
例えば、1GS/s(ギガ・サンプル/秒)と表記された製品の場合、1秒間に10億回サンプリングできることを意味していますが、測定する周波数に対して十分に短い間隔でサンプリングしないと、エイリアシングと呼ばれるだまし絵のような現象が起こり、測定した波形の信頼性が失われるため注意が必要です。
一般的に、十分な正確性を得るためには、測定する周波数に対して5倍以上のサンプルレートが必要と言われています。

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