オシロスコープに詳しくなろう

オシロスコープのお役立ち情報がいっぱい!

オシロスコープのレコード長とは

オシロスコープのレコード長とは オシロスコープには、信号のレコードを構成する波形ポイントの数でもあるレコード長と呼ぶものがありますが、これはメモリ長とも呼ばれることがあります。
オシロスコープで波形を観測するとき、同じ記録時間でも水平分解能を上げて観測するときには長いメモリ長が必要になって来ます。
1波形のレコードを構成するポイント数で表すものがレコード長もしくはメモリ長で、オシロスコープのチェンネルごとに取り込み可能なデータ総量になるものです。
オシロスコープには保存可能なポイント数(もしくはデータ量)が決まっているため、取り込み可能な時間幅は測定機器のサンプルレートに反比例するのが特徴です。
すなわち、波形取り込み時間=メモリ長/サンプルレートといった計算式で求めることができます。
なお、最近の製品の中にはメモリ長を選択して最適な波形表示を可能にしているものもあり、複雑なデジタルデータのストリーム内の異常を見つけるときなど役立ちます。

オシロスコープの有効ビットとは

オシロスコープの有効ビットとは オシロスコープの仕様には、サンプリングレートや帯域幅、電圧レンジなどさまざまな項目が並んでいます。
そしてこのどの仕様も計測器の購入にあたってその性能を知るうえで役立つ情報と言えます。
ただ、計測器の品質をより正確に把握する際に重要でありながら見落とされがちな存在が、「有効ビット(​ENOB(Effective Number Of Bits))」です。
この「有効ビット(​ENOB(Effective Number Of Bits))」は、使用しているオシロスコープのひずみやノイズの影響、さらにスプリアスを考慮した実質的な計測分解能を表す数字です。
つまり、その値を通して、フロントパネルやデータシートに記載されている分解能よりはるかに正確なオシロスコープの計測性能を知ることができます。
なお、その値は​SINAD(signal-​to-​noise-​and-​distortion)​の​仕様​から直接算出可能です。

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